今日の日本市場は大幅上昇。
週末に発表された米国の雇用統計、米中貿易摩擦の解消への動きなどが燃料になって、週明けの米国市場が上昇したことを素直に受けての反応になりました。
寄り付き後は、若干確定売に押される場面もありましたが、中国市場が上昇するとそれに合わせて買いが入り、値を伸ばしていく展開。
いささか、上昇しすぎ感はありますが、直近の見える悪材料が無い状態ですから、さもありなんという感じです。
実は数日前から、かなり強固な売りサインが出ていたのですが、雇用統計他のイベントの結果にかき消されてしまいました。
数々の売りサインの中で、ひとつだけ出ていた買いサインがキレイに機能。
全般的な状況として、買い方向への世論が強いということなのでしょう。
テクニカル分析には、こういったダマシは何回かに一度はあるので、これは素直に受け入れなくてはいけません。
こういうことがあると、テクニカル分析は・・・・と言われるのですが、じゃあ、なにを持って狙いを定めるのか?
ということになります。
例えば、今日の絵のワークマン。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで株価が上昇しているのですが、よく見てください。
上昇しっぱなしではないですよね。かならず落とすところが出てきます。
これが大事なことです。
ある程度落としたら、また反発していく。
どうしてこういうことが起こるのか?
誰も未来のことなんてわからないからです。
ですから、株価は確認されながら上昇(もしくは下降)していきます。
ここのリズムを捉えていくのが、テクニカル分析です。
まずは、この考え方が理解できないといけません。
そして、このリズムは、あっちの銘柄、こっちの銘柄っと、あちこちキョロキョロしているようではつかめません。
ある程度、WATCHする銘柄を決めて、それを追っていくことで可能になります。
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