17000円を超えた後に、売られまくった今週でしたが、金曜夜の米国雇用統計は冴えない結果となり、月曜はまた下げてのスタートになります。
FOMCの利上げ期待から、ドルが買われていた訳で、これがひとまずなくなってしまいましたので、買いが入りにくい状態が来週も続くと思われます。
ただ、売り込むということも、なにもないのであろうと言われていますが、日銀金融政策決定会合を控えていることもあり、しにくいと思われ、2月からの大きなレンジの中には収まる状態と思います。
それにしても、水曜くらいまでは17000円の上付近で値持ちするかと思っておりましたが、なにぶん出足が早い今日此の頃です。
商いの薄いことも影響しているのは間違いありません。
こういったことはあるにせよ、前回も書いたように、テクニカル的なポイントが完璧に効いていて、こういうテクニカル的重要ポイントで相場というのはクルっと変わってくることを証明した今週でもあります。
ですので、これらを理解しておくことが非常に重要なのです。
いわゆるファンダメンタルズ的なことというのは、開けてみないとわからないということが多く、当たった外れたの世界です。
それをやっていては、いつまでたっても利益を上げ続けていくことは不可能ですから、やはり、テクニカル的に見ていくことが必要になるのです。
技術をしっかりと身につけることが必要ですね。