すっかりご無沙汰になってしまい、ほぼ、一ヶ月ぶりの更新です・・・
あいかわらず、ボラティリティが大きな状態は続いているのですが、
一時的に、ある程度底を打った感はでてきています。
2月からの暴落の引き金になった、米国雇用統計の発表が今週控えていますので、それへの警戒もあり、リバウンドもすくすくとは買い進まれないですね。
依然として、先高感は吹聴されているのですが、相場の流れは今までとは違ってきていると思いますし、いわゆる、ここまでの金融相場、国債バブルはフィナーレと思っています。
ですが、相場のことは相場に聞けです。
思いを貫くのではなく、流れに乗ることです。
いつも、生徒さん達に言っているのですが、株式市場で勝って行くために必要なことはなにかというと、
まず、考え方として、
「わからないということをわかる」ということです。
上述のように、先高感を吹聴するアナリストたちはたくさんいますし、また、逆のことを言うアナリストたちもたくさんいます。
絶対的に言えることは、相場というのは、あんまり先のことは誰にもわからないということです。
わかったようなフリをして、いろんなことが言われているだけです。
だから、予想なんて当たるも八卦当たらぬも八卦です。
素人さんが、なぜ、そういった予想に興味がとてもあるかというと
自分に自信が無いから、つまり、技術が無いからです。
相場というのは、わからないもの
だけど、ある時間に区切れば、けっこう規則性がある
だから、それを使っていけば良い
使うためには、技術が必要
ということです。
経済情勢がわかるとか、世の中の行方を読むとか、そういうことではありません。