FOMC~日銀金融政策決定会合~G20と、イベントの目白押しが終了しました。
G20では、保護主義反対に係るところの文章が削除されたとの内容はありましたが、
どのイベントについても、(特に米国利上げ)サプライズや、
今後にないか新な期待を持たせるものはなく、
相場的には、sell the fact(事実で売れ)の状態になっています。
ですが、日米とも、一気に大きく売り込まれるということもなく、下がれば買いは入る展開。
状態としては、売り買いともに材料難で、買いが細った分、自重で下がるという状態です。
ここからは、3月の権利取りの動きもでてくると思いますので、
上値は重く、下値は固く、つまりは、引き続きレンジ内での取引が想定されるところです。
戦略としては、レンジを意識して、下では買い、上では売りという方法が望ましいと思います。
日本市場に大きな影響のあるドル/円レートですが、こちらも、あるレンジでの煮詰まった状態が想定されます。
株も為替も当面、材料難ということです。
レンジ状態は、トレードをやるにおいては、実は非常にやりやすい状態でもあります。
ぜひ、うまく立ち回ってください。