同レンジの中の動きが、ずーと続いておりましたが、木曜にこのレンジを出て行く動きがあり、鈍いながらもなんとかそこを保っているという状態です。
来週は、6月入りとなり、米国経済指標、中国指標、OPEC総会、ECB理事会とイベント週となります。
それでも、意識されるのは、その後の6月中盤に控えているFOMCと日銀金融政策決定会合になると思いますので、発表されるこれらの指標もFOMC、日銀金融政策決定会合に影響を与えてくる(与えてくると市場が思う)レベルの内容であると、その前に動きがでてくるかもしれません。
もちろん、日本では、財政出動があるのかないのかというところもネタになるでしょう。
こう考えると、来週は、下攻めというのもやりにくく、かといって、上を追っていくには材料不足ということでしょうから、レンジを少し上げた状態での推移となるのではないかと思われます。
こういう状況は、ショートタームのトレードとしてはやりやすいかと思います。
いわゆる日銀プレイ、FOMCプレイが始まるのは、6月2週目かという感じです。
日経平均推移がPERから見て、PERレンジを下げてきていますので、ここは少し考えるべきところ。
この辺は、授業にて。