本日もしっかりとした上昇となった日本市場です。
ウクライナの件や金融引き締めのことが、なにか変わった訳ではありませんので、テクニカル的な反発です。
株式市場というのは、なにかの理由で上がったり下がったりと言われますが、実際には理由は、ほとんどの場合後付です。
ですので、相場の上下はメインプレイヤーの様々な事象の解釈次第とも言えます。
さて、日経平均は、先物も含めて25日移動平均線を超えて、75日移動平均線付近までやってきました。
ここは強弱感が対立するテクニカル的に重要なポイントになります。この位置は、まだ買い方向への動きが決まった位置ではなく、ここからひっくり返ることも十分想定されるところですので、ポジションを取るのではなく見極めるべきところとなります。