モヤモヤ感が続く株式市場

ドル/円  (月足)

上がりそうで上がらない、下がりそうで下がらない
日本株市場はそんな感じです。

上がりそうで上がらないのほうが強いかもしれませんね。
今のところネタ不足なので、もうしばらくかかるかもしれません。

すくすくと育っているのは、ドル/円相場。
米国含めて、株式市場に決め手が無く買い込めないので、金利差をエサにドル買い円売りを一所懸命やってるということなのかもしれません。

為替相場も商品(原油とか小麦とか大豆とかとうもろこしとか)相場も、実需の買い(売り)と投機の買い(売り)が存在します。

投機のボリュームのほうが圧倒的に多いので、少し前の原油や今のドル/円みたいなことが起こってしまいます。
そして、しばらくすると飽きてきます。

相場というのは、必ずしも実際の状態を反映している訳ではなく、特に、一時的には行き過ぎることがほとんどです。

そもそも為替相場は、金利差だけでで決まるものではありませんし、よく今回のように金利差をネタして動かされますが、飽きるまでです。

それから、特に金融業界のアナリストの説明等は概ねポジショントークです。

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