相変わらず、米中貿易協議の内容で大きく右往左往する市場が続いています。
先週末の米国市場は、協議進展の報から大幅高。
夜間の日経平均先物も22000円を大きく超えて、22240円まで買われました。
ですが、米国も日経平均先物夜間も、高値を保つことはできず、最終盤には値を消す動きとなり、夜間日経平均先物は22040円で引けています。
これは、とりあえず、今回はお茶を濁したけれど、まだまだこの後もあるし、本来の解決には程遠いという市場の解釈と思われます。
こういった、いわゆる要人たちの腹一つで右往左往したり、決まってしまう相場というのは、本当にやりにくいというのは事実です。
ですが、日々の動きに惑わされずに、すこし落ち着いて株価チャートを見てみれば、いつものようにテクニカルに忠実なところが見て取れると思います。
ドタバタに惑わされずにしっかりとコツコツと行うことが、相場で長生きするための秘訣です。
ここから数日後に、テクニカル的に重要なポイントが出てきます。
そこを注目しています。