株価は、なぜ高くなったり安くなったりするのか?

株価は、なぜ高くなったり安くなったりするのか?

こういうハナシをすると、
「あの会社は業績が良くて、配当が良いから株が高くなった」
というようなことに類することを話されるかたが非常に多いです。

これね、違うんです。

正解は、

「まだ上がると思って、高値を買っていく人がいたから株価が上がった」

です。

「まだ上がると思った」理由には、業績うんぬんも含まれるでしょうけれど、理由は様々です。

どんなに業績が良くても、高値を買う買い手が現れなければ、株価は上昇しません。

ここが大切なところです。

しかも、買い手の、「まだ上がると思った」の源泉は、
まだ見ぬ今後への期待、妄想です。

この期待と妄想が剥落したときに、株価は雪崩のように崩れていきます。

株式投資で儲けるためには、この期待と妄想が大いに膨らむ銘柄を選ぶことです。

でも、これは非常に難しいことで、財務状態がとか、会社四季報をとか、現預金がとか、ROEがとか言われますけど、どれも「おまじない」「占い」に近いです。

なぜなら、これらはどれも未来のことは、なにひとつ無いからです。

では、どうすればよいのか?

実は値動きには、”銘柄を問わず”、ある一定の法則があります。
一番ベーシックなことは、株価チャートを見れば、ひと目でわかります。

 

 

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