日経平均は、24000円を超えて24500円まで届くことなく、再度24000円を割り込んできました。
証券会社解説、評論家解説、新聞、ネット上などで、イケイケドンドンモードになると、下がるのが相場の常でもあります。
そして、上がれば下がる、下がれば上がるのも相場の常
そこにネタがついてくるだけです。
ちなみに今回のネタは、金利上昇だそうです。
ジャンピングキャッチをしないようにしなければいけません。
さて、今日はよく見てみると
たしかに、日経平均は、135円と下がっているのですが、東証1部の騰落数を見ると
値上がり:1236
値下がり:800
変わらず:74
で、値上がり銘柄のほうが、圧倒的に勝っています。
ですので、TOPIXは小幅下落です。
こちらで書いたように、日経平均というのは、日本の株式市場で一番有名な指数ではあるのですが、必ずしも、日本市場を表しているものではなく、かなり偏った指数なのです。
その偏り原因は、ソフトバンクとファーストリテイリングです。
この2つを日経平均から外して、他の銘柄を組み込めば、名実ともに日本市場を表す指数になるのですけれどね。
今の日経平均は、限りなく、「ソフトバンク、ユニクロ指数」に近いのです。
メディアもTOPIXのほうを重視するようになればよいのですが、日経平均のほうが、「いくら」っていう数字で直感的にわかりやすいので、なかなか難しいのかもしれませんね。
さて、ここからですが、もうしばらく下方向への動きが続いてほしいところですね。
しっかりと調整してくれれば、買いやすくなりますのでね。