連休明けの日本市場は、小じっかり
昨夜発表された、米国のADP雇用統計は2023万6000人の減少と過去最大になりました。
明日の本チャンの雇用統計も最悪の数字になることが想定されます。
失業率は16%に及ぶかもとの報道もあり、とんでもない事態です。
相場のほうは、悪いのはわかってるよというところで、米国もダウは下落でしたが、ナスダックはなんとかプラスで、上は重たいながらも、コロナ騒動後を見ているという状態です。
アメリカは、財政出動もバンバンやってますので、コロナ騒動後は割合戻りも早いと思われます。
日本は、リーマンショック後と同じ轍を今のところ踏んでいて、お金というものを理解していない政府が相変わらずシブチンですので、米国とおなじように戻るということはなさそうです。
もちろん、ある程度は追従していきますけれど。
それにしても、先日もテレビで某有名解説者のイケなんとやらさんが、今回の財政出動について、また財政破綻論を唱えていました。
どうもテレビは財政破綻論者が好きなようで、今回のコロナの件に伴い積極的に財政出動をしろと唱える、自民党安藤裕さんらのグループ、国民民主党玉木雄一郎さんなどを取り上げることがありません。
だいぶ国民もわかってきている人が多く、財政破綻論など嘘八百ということを理解する人が増えてきていますが、まだまだ、こういう状態ではテレビのみの層には浸透が難しそうです。
このままだと、また日本が終わってしまいますので、自分の身を守るためにも、今は財政出動をバンバンする必要がある、そして財政破綻の心配など、いまの日本には無いということをなるべくたくさんの方に理解してほしいと思います。
YOUTUBEで、MMT と検索するといろいろ出てきます。