流れってやつ

相場には、流れがあります。

これは、不思議なもので、どちらかに流れだすと、しばらくその方向への流れが続きます。

この流れを上手に捉えていくことが、相場で利益を生み出す源泉となります。

この流れというのは、様々な時間軸の流れがあります。

長期的な流れ、中期的な流れ、短期的な流れ、超短期的な流れ

これが、一様ではなく、絡みあいながら作られていきます。

すべてが、同じ方向のときもあれば、半分はあちら、半分はこちら
はたまた、ひとつはあちら、その他はこちらなど様々です。

相場を理解できて無い人が犯すのは、この時間軸ごとの流れの違いを一様に捉えてしまうことです。

つまり、どの時間軸で自分がエントリーをしているのかを、理解できていないのです。

この時間軸の違いによって、エントリーするところ、利益を確定するところ、はたまた、ロスカットをするところなどは、違ってきます。

例えば、数日単位でみれば、上昇の流れなのだけれど、一日の中でみたら、下降の流れになっている(もしくはなりつつある)

この場合は、売り買いどちらでエントリーするべきなのでしょうか?

答えは・・・
どちらでも良いです。

ただし、下降の流れは、その日だけの流れですから、その日のなかだけで考えなくてはいけません。

上昇の流れであれば、数日単位で考えることができます。

うまくいっているときの、利益確定のポイント、うまくいかなかったときのロスカットのポイントがそれぞれ違ってきます。

その日だけの流れであれば、その日のうちに確定だろうが、ロスカットだろうが処理することがベターな方法となります。

数日単位の流れの方向にエントリーしたのであれば、数日単位で考えれば良いということになります。

ここをごちゃごちゃに考える、つまり、自分のご都合で考えてしまうのが、うまくいかない理由のひとつです。

 

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