先週のECB理事会から今週の日銀金融政策決定会合、そしてFOMCとビッグイベントの週となりましたが、これらイベント通過後も日本市場を押し上げることはできませんでした。
17000円超えとなった月曜から、次第安の展開となり、FOMC後は米株に助けられて、17000円を回復するもあえなく失速と16500円割れまでみた今週になりました。
完全に為替matterの状態ですので、こちらが回復してこないと上値追いは厳しい状態が続くと思います。
ドル/円は、110円台に突っ込むと戻る、114円を超えると売られるという状態が、ここ1ヶ月ほど続いていて、FOMC前は上にブレイクしそうな気配もあったのですが、あの内容ではそうも行かず、今の状態です。
(2月に、最初に111円割れしたときは、15000円割れで、今は16500円ほどですから、為替感応度が下がっているという方がいますが・・・
これはちゃいますよ。米株が上がってるからですよ。)
ただね、グリグリという下攻めも、現状では難しそうですから、レンジ状態が続くのではないかと思われます。
株のほうも、レンジになってくると思いますが、どのレンジで判断するかは大切なところになります。
少し広めに考えておいたほうがよさそうですね。
これはもう、線を引いてください。
引けば見えてきます。
見えたらどこでなにをするかを考えるのです。
くれぐれも、くだらない相場予想を参考にしないようにね。
年度末にはなってきますので、「若干」はそれらの影響も出てくるでしょう。
補正予算も、「若干」は効いてくるかもしれません。
下支え程度にはなるかな・・・・
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