日経平均は、16500~16800程度を見事に往復を繰り返した週となりま
した。
テクニカル的には、なんにも言うことの無い状態です。
当面のイベント、G7、サミット、それに絡んで財政政策が出せるの出せないのということで、本気の売りも、本気の買いの出ずの状況でした。
米国市場は下げてきた、今週だった訳ですが、為替が6月利上げを材料に円安方向に振れた為、日本市場は値持ちが比較的よかったというところです。
為替のほうは、溜まりに溜まった円買いポジションの巻き戻しですから、これらが解消されれば、また利上げうんぬんという口上も控えられてくるのではないかと思います。
しばらく、このレンジ状態が続きそうですね。