米国市場は、相変わらず元気で9月の調整を経た後、再び高値を取ってきています。
それに比べて、日本市場ですが、米国のような元気の良さを見せることはできず、上げきれないという状態が続いています。
まぁ、今の日本の実力的にこんなもんなのかもしれないですね。
世界(米国)が伸びればそれなりに恩恵を受けるので、ある程度株も買われるけれど、それ以上では無いということなのでしょう。
ですので、弱いながらも原則的には引き続き買い方向でということになると思います。
米国が強いという前提のもとではありますけれど。
弱い理由のひとつとして、なぜか、この国は自国を貶めることを生業とする人たちがたくさんいることもあるでしょう。
特に顕著なのは、相変わらず、貨幣についての認識が間違っていて、
PB黒字化、財政破綻する、ハイパーインフレが起こる、国借金がぁああ、ギリシャを見ろ
などなどに代表される財政破綻=緊縮財政論を声高に唱える人が、マスコミ、御用学者、不勉強なワイドショーコメンテーターに多いことです。しかも、それをテレビ依存の人が信じてしまう。
財政破綻=緊縮財政論を唱える人達の目的はなんなのでしょうね?
テレビのコメンテーターは別にして、学者さまが本気で財政破綻を信じているとは思えないのです。
日本を貶めたい外国からお金もらってたりするんでしょうか?
それとも、間違いを認めたくないだけなのか?
財務省のエライ方のトンチンカンな作文がテレビで話題になって、それを信じてしまった人も多いようですが、それを、バカじゃねと正論で否定した、さざ波発言の高橋洋一氏の反論はまったくメディアでは取り上げられませんでした。
さざ波のときは、あれほど鬼の首を取ったように騒いだにも関わらずです。
なんででしょうねぇ・・・・・