米国CPIの発表から日本株は下落。

日経平均(日足)こうやって線を引いてみるとわかることがありますよ。

 

 

昨夜発表された米国CPIは予想通りの内容でサプライズは無し。
アク抜け感から米株は買われましたが、為替はドル安方向となり、円も買われる方向へ。

これと、来週の日銀金融政策決定会合での政策変更が噂されたことが影響して、日本株は下落となりました。

しばらくぶりに日銀金融政策決定会合が相場に影響を与える状況になってきました。

来週序盤はこれ待ちで、下押し気味の鳴かず飛ばずというところ。

18日に実際に金融政策の変更がなければ安堵である程度買われるというところでしょうかね。
噂通り変更があれば、イベント・ドリブン的には売られそう。
喉元過ぎた後はどっちに行ってもおかしくないというところですね。

日銀の親分の交代、政策変更、それに伴う為替、これらが絡んできて、2023年の日本株は難しい状況になりそうです。

まぁ、いつも言いますが、あんまり予想しても仕方ないので、流れをちゃんと見ていくことですね。

「任運自在」

です。

 

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