予想と予測と対処

株式投資というと予想するものとおもわれがちですが、これは間違いです。

行うことは、予測と対処です。

予測とは、なんらかの根拠(データ等)をもとに推測することです。
予想というのは、「想」という字が表すように、なんらかの根拠が薄く、「想う」部分が大きいのです。

特に短期投資で必要なのは、値動きというデータです。

値動きには、ある程度パターンがありますから、これに基づき、「売る」、「買う」、「なにもしない」を選択します。

そして、「売る」、「買う」のどちらかを行ったのであれば、その後の値動きに対して「対処」をしていく、ということです。

長期投資になると、将来のことはとても不確実で正確なことは誰にもわかりませんので、予想という言葉のほうが正しくなると思います。

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