テクニカル分析の基本、移動平均線(MA)について

 

移動平均線というのは、テクニカル分析をする上での基本になるのですが、単純に抜けて買い、割って売りってやっていても、あまりうまくいきません。

すごく良い例がこのチャートですね。

AとBとCの位置で、75日線を抜けていますが、すぐにもとに戻ってしまっています。

では、Dの位置はどうでしょうか?
ここからはキレイに上昇してくれています。

この、A、B、CとDの違いはなんでしょうか

どれも、75日線を抜けたということは同じです。

あっ、こういう話しをすると、移動平均線が上向き、下向きとかって言い出す人がいますが、上向き、下向きってのは関係無いです。
上がっていけば、移動平均線は上向きになりますからね。
上向きだから上がるんじゃないんです、上がっていったから上向きになるんです。
ここは間違えてはいけないところです。

Aの位置は、Aに至るまでの過程の問題です。
B、Cについては、抜けた後の問題です。
Dの位置での買いポイントは、「あ」の足になります。

この3つを考えてもらうと、Dが最良のところだというのが分かってくると思います。
そんなに難しいことではないので、少し考えてみましょう。
考えないと身につかないのでね。

生徒さんにとっては復習項目です。

 

 

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