日経平均は24000円を突破

9月配当銘柄の権利落ち日の本日、日経平均は配当落ち分を埋めて、24000円を超えての大引けとなりました。

ですが、TOPIXはマイナス引けと、こちらは配当分を埋めきることはできませんでした。

最近はTOPIXが追いついてきていたのですが、今日はまた引き離された形です。

どちらも、日本市場を代表する指数なのですが、どちらが正確か?
と言われたら、TOPIXです。

日経平均は、テレビでも声高に言われるし、馴染みも深いのですが、
かなり、特殊な指数です。
ユニクロ(ファーストリテイリング)、ソフトバンク指数と呼んでも過言ではありません。

ファーストリテイリングは、決済月が8月で、9月の配当落ちの影響は受けませんので、それも今日の日経平均とTOPIXの差がついた要因の一つかと思います。

そういった指数の算出上の問題はあるにせよ、現状で先高感が増しているのは間違いありません。

ですが、今夜、FOMC、日米首脳会談という大きなイベントがありますので、24000円への達成感も含めて、一度、調整モードへの突入もありそうな気がします。

理由のもう一つは、今日の日経平均の上昇は、一部銘柄の恩恵で、TOPIXが配当落ちを埋められなかったように、必ずしも本当の強さではないということです。

 

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