逆の視点から考えてみる。

株式市場というのは、必ず、売る人、買う人、
この相反するふたつが出会って値段が決まっていきます。

例えば、1000円という値段がついていれば、

1000円で買った人
1000円で売った人

この、2種類の人が存在する訳です。

買った人は、上がると思って買い、売った人は、下がると思って売ります。

値段というのは、そうやって、まったく違う、正反対のことを考えた人が出会って決まります。

ですので、自分がポジションを持った場合でも、必ず逆の視点から考えてみることが必要です。

買ったのであれば、自分の気持ちと売った人の気持ちの双方を比べてみる。
売ったのであれば、自分の気持ちと買った人の気持ちの双方を比べてみる。

ここで、手放すだろうか?
ここで、さらに買ってくるだろうか?
下がったときに買い手はどう思うか?
上がったときに売り手はどう思うか?

こういう事を考えていくと、相場に対する見方に幅が出てきます。

すると、ここでエントリーすることが良いのか、ここでロスカットすることが正しいのか、などもいままで以上によく見えてきます。

よくメンタル、メンタルと言って精神的に強くなれと言われますが、そんな人は稀です。

そもそもメンタルなんてみんな弱いのです、だからその人たちが、値動きと共に、どんな気持ちになるかを考えていくことが必要なんです。

 

株や相場で成功する為の第一歩
1day集中セミナー(体験入学会) 2018 開催してます。
有料ですが、よくある無料の集客セミナーとは違い、しっかりとした内容で実施します。
詳細はこちらからご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました