金曜の米国雇用統計の発表以降、しっかりとした相場が続いています。
悪材料の無い中ですから、確定売り程度の売りはでますけれども、下がればまた買いが入るという良好な展開になっています。
17000円付近が、十分に射程に入ってきた位置で、夏休みということもあって、悪材料も出にくい時期ですので、堅調な展開が続きそうですが、ぼちぼち、かなりいっぱい、いっぱいの状態にはなっていますので、ここからはかなり注意をして追いかけていく必要がありますね。
最近、飛び込んでくるダイレクトE-メールで、「金」を進めてくるものが、たくさん見られるようになりました。
商品取引で注意しなくてはいけないのは、為替リスクをもろ被ってしまうということです。
金はドル建てでの取引ですから、(東京市場の金も、もとはドル建てですから同じです)仮に、金価格がドル建てで、20%上がっても、為替がその分円高に振れてしまえば、相殺されてしまうということです。
ご注意ください。