理由などはほとんどの場合において後付である。

大きく売られたりすることもあるなかで、3/末から、じわじわと値を戻している日本市場です。

アメリカ vs 中国の貿易対立で、双方の親方の一言で相場が大きく動くという状態が続いています。

それでも、少し眺めてみれば、上記のように、じわじわと値を戻している訳で、これは、やはり先高感というのが根底にはあるのだと思います。

1月に付けた高値からはかなり値段を落としているのですが、一般的な世論としては、「企業業績が好調だからこれは、一時的な下落」という見解が多いのが現状です。

でもね、これはいつも言われるのです。
株価の下降(それはある程度長期的な)が始まるときは、企業業績は決して悪くありません。
そう、企業業績というのは、確定したものは過去のことだし、予想されていることは、あくまで世の中が順調に進んでいくという前提のもとに予想されていることだからです。

特にファンダメンタルズに偏っている方は、ここの理解ができない。
だから、何年かに一度の上昇相場に乗れて儲けることはあるのですが、その後の下落でほぼ失ってしまうというパターンから抜け出せない訳です。

株価というのは、上下に動くものであるし、その動いた理由なんぞは、ほとんどの場合、後付です。
そして、先のことなど本当にわかる人などいないということです。

まず、これが理解できて、はじめて、コンスタントに利益を上げていく為の一歩を踏み出したことになります。

 

 

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