日銀金融政策決定会合は現状維持だが、インフレ目標の到達時期を先送り

日銀金融政策決定会合の本日、結果は現状維持でしたが、インフレ目標の達成時期を1年先送りした為、緩和の継続が期待されて、円安、株高に進みました。
国債の保有残高を年間約80兆円増加させるペースとする表記を残したことも後押しとなったと思います。

ですが、そもそも18年度でのインフレ率2%というのは、すでに無理だろう的だった訳ですから、これは単なるイベントドリブンだと思います。

日銀金融政策決定会合の結果発表後の日経平均の動きも100円弱ですから、材料というには寂しいかぎりです。
今夜のECB理事会で後押しとなるものがでれば、双方で材料になってくるかというところ。

まぁ、これはこれとして

大切なことは、テクニカル的に、為替(ドル/円)も日経平均も、ひとまずリバウンドがかかるべき位置にいたということです。

そこに少しの燃料(日銀金融政策決定会合)があって、綺麗にリバウンドが起こったのです。
で、もどるべきところまで来ましたので、後は、追加の燃料が必要です。

こういうことを理解できる、理解する、そして実践(エントリー)できることが、相場でうまく立ち回って行くための秘訣です。

最近はマスコミの偏向報道が目に耳につきますが、相場に関する報道なんて、昔からフェイクニュースだらけです。

事実を見て、判断して相場は張らないといけません。
その為にはやはり、まず、テクニカル分析をしっかりとマスターすることだと思います。

 

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